8月23日(水)北星学園大学を会場に
日本NPO学会、北海道NPOバンク共催による「第1回NPO夏の北海道セミナー」がおこなわれ、80人が参加しました。「NPOと自治体の協働を<具体的>に考える」として、宮脇淳氏(北海道大学公共政策大学院長)の基調講演がおこなわれました。宮脇氏は、協働の本質は「共に考え共に行動する」として従来型の官→民の一方的な関係のお任せ民主主義を脱却した、多様で創造的な関係性の新しい協働について話されました。また、公と民の中間領域 の拡大に対処するための新しい仕組みづくりの必要性を示しました。午後からは、1%支援税制」「認定NPO法人」「市民出資 NPOバンク」をキーワードに、協働の
ウィキペディア (インターネット上で自由参加による共同編集をおこなう百科事典)として、 NPOの税制と資金支援についてそれぞれ4人と6人のパネリストが参加して熱い討論が交わされました。また、夕方からはブッフェスタイルの懇親会が開かれ、道外からの参加者も含めてなごやかな交流の場となりました。