本事業は、環境省により、地域の実情に根ざした地域での自発的な環境保全の取組を促進することを目的に行われるものです。
①環境コミュニティ・ビ ジネスに投融資を行っているコミュニティ・ファンドを選定し、②当該コミュニティ・ファンドが行う環境コミュニティ・ビジネスに係る環境面等の評価及び事 業改善に係る助言等(以下「モデル事業」という)に対する支援を行うとともに、③モデル事業の過程についての調査・評価・分析を行い、2008年度以降に は、これらの結果に基づき、コミュニティ・ファンド運営者にとって、環境保全活動を支援する際に参考となるガイドラインを策定する予定です。
NPOバンクはこのうち、②の業務を行います。
具 体的には、公募等により、投融資の対象となる環境コミュニティ・ビジネスのリストアップを行い、「外部委員会」の助言・評価を活用しながら投融資の対象と なる環境コミュニティ・ビジネスの評価・選定を行います。評価に当たっては、当該環境コミュニティ・ビジネスの環境面・社会面及び経済的持続性の観点から 評価を行い、優れていると思われるものを投融資の対象として2箇所程度選定します。選定された環境コミュニティ・ビジネスについては、評価の過程で明らか となった情報等を基にして、事業改善に向けて環境コミュニティ・ビジネス事業者へ助言等の支援を行います。その際、環境コミュニティ・ビジネス事業者及び 最寄りの環境パートナーシップオフィス担当者、地域の関係主体が参加するワークショップ等を開催します。
・・・・・
環境省は、平成19年度上記事業を 開始し、コミュニティ・ユース・バンクmomo(愛知)、WCC(神奈川)、未来バンク (東京)北海道NPOバンク(北海道)、がコミュニティ・ファンドとして選定されまし た。北海道NPOバンクはその事業にかかり、環境コミュニティ・ビジネスに対する支援(融資)を行います。「環境コミュニティ・ビジネス」とは、地域が抱える環境問題を解決しながら、地域コミュニティの構築・拡大強化を通して地域住民の環境面での便益向上につながるビジネスです。
ご応募をお待ちしています!
1.融資申込み受付期間
11月1日(木)~11月14日(水)午後12時必着
2.融資額 200万円/件
3.融資期間 1年
4.返済方法 元利一括返済または元利均等毎月返済
5.融資対象 北海道NPOバンクの一般融資に順ずる、次の全てに該当していることが必要です。
①NPOバンク事業組合員であること(1万円以上出資すれば、誰でも組合員になれます)
②NPO団体またはワーカーズ・コレクティブであること(法人格の有無は問いません)
③ 事業目的に社会性があること。
④環境コミュニティビジネスを行っている団体であること。
「融資ご利用の手続き」と「北海道NPOバンク融資条件」もご参照ください。
市民の方々や企業等から出資をいただき、地域の課題や地域資源の活用に積極的に取り組むNPOなどの市民活動団体に融資を通じて支援をしています。 サポーターからの出資を受けるNPOバンク事業組合と、NPOなどの市民活動団体に融資する(特非)北海道NPOバンクにより構成されています。TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974 月~金曜日10:00~18:00
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2007-11-02
2007-10-18
NPOバンク 第21回融資 申し込み受付中です!
NPOバンク第21回融資の申し込みの受付が10月17日から始まりました。
第21回融資の日程は次のとおりです。
第21回融資の日程は次のとおりです。
- 申込開始 2007年10月17日(水)
- 申込終了 2007年11月 1日(木)
- 融資実行 2007年12月中旬以降
第22回以降の予定については、一般融資スケジュールをご覧ください。
2007-09-03
NPOバンク融資事業のご紹介
「平取町ふるさと親子留学推進協議会」(NPOバンクが2006年に融資)が農林水産省から委託を受けた農村振興対策事業として行う「山村・海浜留学」説明会のご紹介です。
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『山村・海浜留学合同説明会 in サッポロさとらんど』
北海道では約30の小学校・中学校で山村・海浜留学を実施しています。 山村・海浜留学は、里親留学、センター留学、親子留学、短期留学などがあり、地元の学校に通い、田舎の自然と人のぬくもりの中で、子どもたちの大切な時期を育ってもらいたいという願いを込めた制度です。 そして、田舎すくーる北海道は、それらの実施校(地域)のネットワークです。 田舎すくーる北海道では来たる9月15日、サッポロさとらんどで山村・海浜留学 北海道合同説明会を行います。 北海道の山村・海浜留学のお話しや、パンフレットの配布、ご質問にもお答えさせていただきます。 堅苦しい説明会ではありません。是非、お友達を誘ってお気軽にお越し下さい。
●日時:平成19年9月15日 午後2時から
●場所:サッポロさとらんど センター会議室(札幌市東区丘珠町584番地2)
●会費:無料
●内容:講演(北海道の山村・海浜留学)、質問の時間、パンフレット配布等
●主催:田舎すくーる北海道
詳細のご確認とお申し込みは、以下のURLからお願いいたします。 http://inaka-school.jp/index.php?
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『山村・海浜留学合同説明会 in サッポロさとらんど』
北海道では約30の小学校・中学校で山村・海浜留学を実施しています。 山村・海浜留学は、里親留学、センター留学、親子留学、短期留学などがあり、地元の学校に通い、田舎の自然と人のぬくもりの中で、子どもたちの大切な時期を育ってもらいたいという願いを込めた制度です。 そして、田舎すくーる北海道は、それらの実施校(地域)のネットワークです。 田舎すくーる北海道では来たる9月15日、サッポロさとらんどで山村・海浜留学 北海道合同説明会を行います。 北海道の山村・海浜留学のお話しや、パンフレットの配布、ご質問にもお答えさせていただきます。 堅苦しい説明会ではありません。是非、お友達を誘ってお気軽にお越し下さい。
●日時:平成19年9月15日 午後2時から
●場所:サッポロさとらんど センター会議室(札幌市東区丘珠町584番地2)
●会費:無料
●内容:講演(北海道の山村・海浜留学)、質問の時間、パンフレット配布等
●主催:田舎すくーる北海道
詳細のご確認とお申し込みは、以下のURLからお願いいたします。 http://inaka-school.jp/index.php?
2007-08-02
第20回融資 8月2日より申込み受付開始!
第20回一般融資の申込期間は
2007年8月2日(木)~8月17日(金)
(締切日8月17日(金)必着です)
詳しくは こちら をどうぞ。
*第20回一般融資の申込み受付けは終了しました。
次回(第21回)一般融資日程は融資スケジュールをご覧ください。
2007年8月2日(木)~8月17日(金)
(締切日8月17日(金)必着です)
詳しくは こちら をどうぞ。
*第20回一般融資の申込み受付けは終了しました。
次回(第21回)一般融資日程は融資スケジュールをご覧ください。
2007-06-05
北海道NPOバンクが本になりました!
『NPOバンクを活用して起業家になろう!』
-組織作りから資金調達まで-NPOを組織したり、マネジメントに従事したり、具体的事業に取り組もうとしている人を対象とし、コミュニティ事業として活動するための組織作りからマネジメント、および資金調達のためのハンドブックです。
■北海道NPOバンク編 2007年6月 初版第1刷発行
■価格 1,995 円(本体価格1,900+税5%)
■目次■
●第Ⅰ部 地域コミュニティ・エンパワメント (第1章)地域金融の潮流 (第2章)コミュニティ・ファイナンスの潮流 (第3章)NPOと資金 ●第Ⅱ部 NPOバンクの運営マニュアル (第4章)北海道NPOバンクの現在 (第5章)北海道NPOバンクの審査と融資事例
北海道NPOサポートセンターにて販売しています。ホームページからもご注文いただけます。
2007-01-30
NPOのチャレンジを応援する融資が誕生!
北海道NPOバンクでは、これまでにのべ81団体へ1億3567万円の一般融資をおこないました。その使途の多くは運転資金、つなぎ資金です。この度、新しくスタートする活動や、NPOのスタッフのスキルアップも応援していこうと、2つのローンを発足させることとなりました。出世払いローン「支払い猶予型ローン」と、人づくりローン「人材育成資金ローン」です。年に一度の募集で、今年度は2007年2月1日から28日までが応募受付となっております。審査のうえ、各1団体に融資します。熱意と夢にあふれる応募をお待ちしています。
■出世払いローン「支払猶予型ローン」今年度の募集は締め切りました
■出世払いローン「支払猶予型ローン」今年度の募集は締め切りました
■人づくりローン「人材育成資金ローン」今年度の募集は締め切りました
2007-01-23
NPOバンクFAQ
1 なぜNPOバンクなのですか?
平成10年のNPO法施行後、NPO法人は平成14年7月現在道内で300を越える規模になってきており、行政や企業ではできないサービスの担い手として、地域経済の活性化の担い手として活躍が期待されています。 しかし、その経営基盤はまだ弱く、担保力の不足などから一般金融機関の融資姿勢も消極的であるので、経営基盤の強化や事業遂行力の向上を図るため、NPO団体自らがNPOのための新しい融資制度を作る必要があります。 特に、雇用状況も厳しい北海道にあって、道民によって作られたNPOバンクがコミュニティビジネスの担い手であるNPO団体等を金融面から支援することにより、自主・自律の北海道を実現していけると考えております。
2 なぜNPOバンクはサポーターが必要なのですか?
NPOバンクの仕組みを作っても、寄付金だけでは融資するための貸付原資が大幅に不足しています。そこで、市民からの寄付や行政の支援に加え、企業を含めた幅広い道民からの頼もしい応援があるとNPOバンクの資金が充実・安定します。 NPOバンクは、皆さんから出資いただいた資金を、北海道のNPOの財政支援に大切に役立てることにより、北海道全体を元気にしていけると考えております。
3 NPOバンク事業組合って何ですか?
事業組合は、北海道NPOバンクがNPO法人であるため、出資を直接受けることができないので、出資金の受け皿として民法667条に基づいて設立されたものです。出資者が組合員となり、組合員みんなで、NPOバンクという金融システムを支援する団体です。 事業組合の財産は、組合員みんなの財産となり、利益も損失も組合員みんなで分かち合うこととなります。
4 北海道NPOバンクって何ですか?
北海道NPOバンクは、NPOやワーカーズコレクティブ(労働者生産協同組合)を対象に融資を行ったり、経営支援を行うために、学識経験者、公認会計士、税理士やNPOの実務家がNPO法人として設立したものです。 北海道NPOバンクは、融資原資を増やすため、事業組合から融資を受ける他、サポーターから寄付を受けたり、通常の融資を受けたりすることを予定しています。
5 誰でも組合員になれますか?
20歳以上の個人の方又は企業や団体等であれば、原則どなたでも加入できます。 なお、理事会による審査を行いますが、出資額が事業組合の総出資額の2分の1を越えるようなときなど以外は、原則として加入を承認します。
6 出資はいくらでもよいのですか?
出資は、一口1円単位で、1万口以上の出資が条件です。
7 出資金は払戻せるでのすか?
出資金は、寄付ではないので、年1回組合が定めた期間にご請求いただければ、払戻しができます。また、1万口を維持すれば、部分的な払戻も可能です。 ただし、払戻期間が限定されていますので、余裕資金を出資していただければと思います。
8 出資金は元本が保証されているのですか?
出資金の元本は、銀行の預金と異なり保証されていません。事業組合の財産は、利益も損失も組合員みんなで分かち合うため、貸倒れにより組合財産が減少した場合、その分組合財産も減少し、出資金も減少することになります。 たとえば、出資金総額が3000万円で300万円の貸倒れが発生した場合、10%の財産が減少しますので、100万円出資した人は、出資金が90万円になってしまいます。 しかし、貸し倒れが発生した場合、すぐに出資金部分で穴埋めするのではなく、北海道NPOバンクは500万円の寄付金を持っており、先ずはこの寄付金が貸倒損失をカバーするので、クッションの役目を果たすことになります。 また、融資する北海道NPOバンクには、理事会や融資審査委員会があり、融資に当たっては、NPOを研究している学識経験者、金融機関職員、公認会計士、税理士やNPOの実務家がそれぞれプロフェッショナルな立場から審査し、貸倒れが発生しないよう万全を期しています。 さらに、利子の一部を将来の貸し倒れ発生のために備えて、引当金として積み立てていますので、安全性には、万全を期しています。
9 出資金に対する配当はありますか?
出資金への配当はありません。
10 出資金はどんな風に使うの?
事業組合に集められた資金は全額、学識経験者、公認会計士、税理士やNPOの実務家が設立した北海道NPOバンクに融資されます。したがって、資金を他の目的に使用することはありません。 事業組合は北海道NPOバンクと兄弟関係にありますので、連絡を密に取り合いながら、公益性、公平性、透明性を確保するため最大限の努力をしていきます。
11 北海道NPOバンクの融資方針はどういうものですか?
北海道NPOバンクは、事業組合からの融資に加え、行政等からも直接融資支援を受けながら、貸出資金量を増やしていく方針ですが、資金量も限られていることから、残念ながら申込のあった方全員の期待にお答えすることはできません。 したがって、次のような融資方針のもとに運営していきたいと考えております。
融資対象は、事業組合の組合員かつ、事業目的に社会性がある北海道内のNPO又はワーカーズコレクティブに限定します。
融資額は、200万円を限度とし、期間は原則1年以内に限ります。
なお、2期以上の事業実績がある場合は、200万円の範囲内で「出資額×100」まで融資しますが、それ以外の場合は「出資額×20」までとします。
資金使途目的は、運転資金である場合を中心に融資します。
融資判断に際しては、必ず審査委員会の委員による面接を行います。
融資先の代表者の個人保証及び連帯保証人1名をつけていただきます。
12 北海道NPOバンクへの融資はどういう内容ですか?
北海道NPOバンクへの融資の種類は劣後ローンという形式で、万が一の場合、通常の融資より返済順位が後になるものです。つまり、北海道NPOバンクが破綻した場合、通常の融資部分から返済が開始され、残額がある場合に初めて、劣後ローンである事業組合の融資が返済されるということです。また、貸倒れの引当をする場合も、北海道NPOバンクの有する寄付金の次にこの劣後ローン部分から充当され、最後に通常の融資という順になります。 したがって、北海道NPOバンクへの融資は通常の融資よりリスクは高くなりますので、出資の際には、よくご検討ください。 事業組合への申込をする際には、必ずNPOバンク事業組合定款(PDFファイル)をご一読下さい。
平成10年のNPO法施行後、NPO法人は平成14年7月現在道内で300を越える規模になってきており、行政や企業ではできないサービスの担い手として、地域経済の活性化の担い手として活躍が期待されています。 しかし、その経営基盤はまだ弱く、担保力の不足などから一般金融機関の融資姿勢も消極的であるので、経営基盤の強化や事業遂行力の向上を図るため、NPO団体自らがNPOのための新しい融資制度を作る必要があります。 特に、雇用状況も厳しい北海道にあって、道民によって作られたNPOバンクがコミュニティビジネスの担い手であるNPO団体等を金融面から支援することにより、自主・自律の北海道を実現していけると考えております。
2 なぜNPOバンクはサポーターが必要なのですか?
NPOバンクの仕組みを作っても、寄付金だけでは融資するための貸付原資が大幅に不足しています。そこで、市民からの寄付や行政の支援に加え、企業を含めた幅広い道民からの頼もしい応援があるとNPOバンクの資金が充実・安定します。 NPOバンクは、皆さんから出資いただいた資金を、北海道のNPOの財政支援に大切に役立てることにより、北海道全体を元気にしていけると考えております。
3 NPOバンク事業組合って何ですか?
事業組合は、北海道NPOバンクがNPO法人であるため、出資を直接受けることができないので、出資金の受け皿として民法667条に基づいて設立されたものです。出資者が組合員となり、組合員みんなで、NPOバンクという金融システムを支援する団体です。 事業組合の財産は、組合員みんなの財産となり、利益も損失も組合員みんなで分かち合うこととなります。
4 北海道NPOバンクって何ですか?
北海道NPOバンクは、NPOやワーカーズコレクティブ(労働者生産協同組合)を対象に融資を行ったり、経営支援を行うために、学識経験者、公認会計士、税理士やNPOの実務家がNPO法人として設立したものです。 北海道NPOバンクは、融資原資を増やすため、事業組合から融資を受ける他、サポーターから寄付を受けたり、通常の融資を受けたりすることを予定しています。
5 誰でも組合員になれますか?
20歳以上の個人の方又は企業や団体等であれば、原則どなたでも加入できます。 なお、理事会による審査を行いますが、出資額が事業組合の総出資額の2分の1を越えるようなときなど以外は、原則として加入を承認します。
6 出資はいくらでもよいのですか?
出資は、一口1円単位で、1万口以上の出資が条件です。
7 出資金は払戻せるでのすか?
出資金は、寄付ではないので、年1回組合が定めた期間にご請求いただければ、払戻しができます。また、1万口を維持すれば、部分的な払戻も可能です。 ただし、払戻期間が限定されていますので、余裕資金を出資していただければと思います。
8 出資金は元本が保証されているのですか?
出資金の元本は、銀行の預金と異なり保証されていません。事業組合の財産は、利益も損失も組合員みんなで分かち合うため、貸倒れにより組合財産が減少した場合、その分組合財産も減少し、出資金も減少することになります。 たとえば、出資金総額が3000万円で300万円の貸倒れが発生した場合、10%の財産が減少しますので、100万円出資した人は、出資金が90万円になってしまいます。 しかし、貸し倒れが発生した場合、すぐに出資金部分で穴埋めするのではなく、北海道NPOバンクは500万円の寄付金を持っており、先ずはこの寄付金が貸倒損失をカバーするので、クッションの役目を果たすことになります。 また、融資する北海道NPOバンクには、理事会や融資審査委員会があり、融資に当たっては、NPOを研究している学識経験者、金融機関職員、公認会計士、税理士やNPOの実務家がそれぞれプロフェッショナルな立場から審査し、貸倒れが発生しないよう万全を期しています。 さらに、利子の一部を将来の貸し倒れ発生のために備えて、引当金として積み立てていますので、安全性には、万全を期しています。
9 出資金に対する配当はありますか?
出資金への配当はありません。
10 出資金はどんな風に使うの?
事業組合に集められた資金は全額、学識経験者、公認会計士、税理士やNPOの実務家が設立した北海道NPOバンクに融資されます。したがって、資金を他の目的に使用することはありません。 事業組合は北海道NPOバンクと兄弟関係にありますので、連絡を密に取り合いながら、公益性、公平性、透明性を確保するため最大限の努力をしていきます。
11 北海道NPOバンクの融資方針はどういうものですか?
北海道NPOバンクは、事業組合からの融資に加え、行政等からも直接融資支援を受けながら、貸出資金量を増やしていく方針ですが、資金量も限られていることから、残念ながら申込のあった方全員の期待にお答えすることはできません。 したがって、次のような融資方針のもとに運営していきたいと考えております。
融資対象は、事業組合の組合員かつ、事業目的に社会性がある北海道内のNPO又はワーカーズコレクティブに限定します。
融資額は、200万円を限度とし、期間は原則1年以内に限ります。
なお、2期以上の事業実績がある場合は、200万円の範囲内で「出資額×100」まで融資しますが、それ以外の場合は「出資額×20」までとします。
資金使途目的は、運転資金である場合を中心に融資します。
融資判断に際しては、必ず審査委員会の委員による面接を行います。
融資先の代表者の個人保証及び連帯保証人1名をつけていただきます。
12 北海道NPOバンクへの融資はどういう内容ですか?
北海道NPOバンクへの融資の種類は劣後ローンという形式で、万が一の場合、通常の融資より返済順位が後になるものです。つまり、北海道NPOバンクが破綻した場合、通常の融資部分から返済が開始され、残額がある場合に初めて、劣後ローンである事業組合の融資が返済されるということです。また、貸倒れの引当をする場合も、北海道NPOバンクの有する寄付金の次にこの劣後ローン部分から充当され、最後に通常の融資という順になります。 したがって、北海道NPOバンクへの融資は通常の融資よりリスクは高くなりますので、出資の際には、よくご検討ください。 事業組合への申込をする際には、必ずNPOバンク事業組合定款(PDFファイル)をご一読下さい。